逆張りトレードで勝てない人へ。
参考までに。
底打ち二度目でエントリー
底打ち一度目を狙うよりも、
二度目の底打ちを狙ったほうが勝率が高いです。
もし、三度目の底打ちまで引っ張られるようなら、
損切りしてしまうのが正しい判断。
文章では説明が難しいので、ドル円チャートのスクリーンショット画像で。
こちらは4時間足です。

「底打ち」が3つあると思いますが、このラインが「逆張り」に適したエントリーポイント。このラインを越えてしまうと、次の底打ちはしばらく下です。

この赤枠のラインを超えてしまうと104円を割り、下落し続ける可能性が高くなります。
底値の逆張りエントリーは難易度は高いですが、マイルールを守ることでリスクを軽減できますのでルールは確立していきましょう。
値動きが小さくなるとき
おすすめのエントリータイミングは、
値動きが小さくなったときです。
値動きが小さくなると細かいノイズが発生しますが、長期足でのトレンドを掴みやすくなります。
相場に慣れていないFX初心者の方は、なるべく値動きが小さいとき(ボラティリティが低いとき)のエントリーを心がけてください。
ニュースを出し尽くしたとき
指標発表後など相場が動くニュースの後はトレードしやすいです。
底打ちで逆張りするなら、このタイミングが良いですね。
ただ、第一週金曜の「雇用統計」には気を付けましょう。【初心者向け】FXを嫌いにならない方法<結論:第一週金曜のトレードは控える>
過去の記事にも書いていますが、雇用統計のような値動きがあるイベントは市場の先入観を持ちすぎると損失に繋がります。
✔ 基本的な雇用発表の戦略
- 結果が予想を上回れば、買い
- 結果が予想を下回れば、売り
しかし、短期では、理不尽な値動きになることも多々です。結果が予想を上回ったのに、謎に暴落してしまう。
こういうの本当に多いです。
ということで、
雇用統計に関しては運否天賦的な要素が高いと私は感じております。ニュース(ファンダ)でトレードするなら長期トレードのスタイルが好ましいです。
まとめ
- 底打ち二度目でエントリー
- 値動きが小さくなるとき
- ニュースを出し尽くしたとき
FX上達のコツは「とにかく長く相場の世界に居ること」です。FXが上手くいかないのなら、株の短期トレードや先物トレードで気分転換してみるのも良いですね。
松原真司
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