感情的になる前にFXは辞めよう。
そういう感じの内容です。
参考までに。
チャートの異変に気が付かない
FXが全然勝てない人の特徴として、
チャートに異変が起きても、それに気が付いていないことが多いです。
FXが全然勝てない人は、
まず、この3つを重要視しましょう。
✔ トレンドの前兆
✔ ノイズが発生している
✔ 逆相関関係、相関関係の崩れ
上から順に説明します。
トレンドというのは前兆から始まり、前兆により終了するのが基本です
この「前兆」に気が付かないとトレードするべきではないところでトレードしてしまうことになります。
そうなると、
無意識にノイズ(小さすぎる値動き)の中で、トレードを繰り返すことになるので注意しなければなりません。
ノイズではランダムウォークで値が動くので、丁半博打としているような状態になります。
長期的に丁半博打を繰り返すと「トータルでテラ銭(控除率)分が確実にマイナス」になります。
さらに、
FXに限らず、市場というのは逆相関関係、相関関係になっているものが多いです。
ドル円が上がれば、ゴールドは下がる。
これが、逆相関関係。
日経平均が上がれば、ドル円も上がる。
これが、相関関係。
つまり、
市場というのは、ある法則を元に成り立っているということです。
常にエントリーを意識している
FXですぐに稼ぎたい、勝ちたいなどの気持ちが強いと、売買のフライングが発生します。
売買のフライングとは、
・良さそうな銘柄で、エントリー
・重要指標発表前に、エントリー
・トレンド発生前に、エントリー
という感じ。
初心者の方がやってしまうのが「兎に角エントリーしたい病。」
これは駄目です。
好きな銘柄で早くエントリーしたい気持ちは十分に分かりますが、
我慢しましょう。
✔ ドル円のみで、エントリー
✔ 重要指標発表後に、エントリー
✔ トレンド発生後に、エントリー
こちらが正解。
先に動かず、流れが出来てから「兎に角、波乗り」を徹底する。
常に勝ちを求めるのはNG
FXは常に利益が得られるわけではないので、利益の求め過ぎは大きな損失に繋がります。
過去何度も説明はしています。
FXというのは「リスクリワードレシオ」が最も重要。
資金管理を徹底し、損小利大となるトレードを常に意識するのが大事です。
上述した「勝率」を意識した「勝ち」という内容と矛盾にも感じられますが、
「勝ち」はメンタル的なもの。
「勝率」は現実的なもの。
という感じで、捉えていただけると幸いです。
感情的なFXはNG
全ての核となる部分ですね。
例えば、
「感情によりFXを始め、感情によりFXを辞める。」
最近では感情に流されなくなりましたが、
私も感情で動いていた時期もありました。【トレーダー引退します】
こういうのが過去多かったので、
感情コントロールは上手くなってきたと自分では思っています。
FXを長く続けている経験者の立場から言いますと、
感情的になっている時は、
とりあえず、FXを辞める。
これが間違いないです。
とりあえず、
勝てない時はFXを辞めて視野を広げてみるのが良い。
まとめ
✔ チャートの洞察力を高める
✔ エントリーに余裕を持つ
✔ 感情的な時はFXを辞める
FXが上手くいかない時は上記の3点に注目。
あとは訓練です。
松原真司
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