FX短期トレードの技術的なことを書いておきます。
ポイントは、
「微妙な底値切り上げ」で買いエントリー。
個人的に好んでいる手法なので、参考までに。
底値切り上げに注目

このチャートはドル円の30分足です。
まず、
赤枠に注目。底打ち二回です。
ここが「買い」のエントリーポイントになります。
そこで、よく見てもらいたいのですが、
一回目と二回目を比べると底値の切り上げが発生しています。

この「微妙な切り上げ」が重要なポイント。
微妙ではなく、普通の切り上げは、なるべくスルーします。
もし、二回の底値が全く同じであれば下抜けてしまう可能性が高いので、「微妙な切り上げ」が発生していなければ、エントリーは見送り。
常に下髭に注目

赤枠の陰線に注目です。
下髭を伸ばした後に、下髭半値戻しの陰線。そして陽線です。
このチャートの形になると、底打ち二回する確率が高いので注視。
つまり、
この赤枠のポイントでチャートを注視し、二回目の底打ちで「微妙な切り上げ」が発生していたら「買い」エントリーです。
1日足(長期足)を基準に

短期トレードのポイントとしては、1日足(長期足)の値動きを、しっかり頭に入れておく必要があります。
赤枠に注目してほしいのですが、
先ほどの30分足と同じく「底値の切り上げ」が発生してますね。

一週間から二週間(10本くらい)の足を基準に「底値の切り上げ」が発生しているのを必ず確認。
長期足を基準に短期トレードする場合は、切り上げの確認のみでオッケー。
長期足に関しては「微妙な切り上げ」に拘る必要はありません。
まとめ
成功率が高い逆張り手法は、
✔ 底値切り上げを注視
✔ 強すぎない「微妙な切り上げ」を探す
✔ 長期足(1日足)と短期足(30分足)はセットで分析
※最近の値動きの傾向として、「微妙な切り上げ」で「買いエントリー」したほうが成功率が高い。切り上げが強すぎると反発して、そのまま下落する。
という感じですね。
あとは練習です。
松原真司
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