先日、米国の国境取締局(CBP)がトップグローブの子会社に対して、「違反商品保留命令(WRO)」を発行しました。
その件に対して、トップグローブは「根拠のないもの」として批判したようです。
【This Week in Asia】の記事を引用させていただきます。
Malaysia came out swinging in defence of home-grown rubber glove maker Top Glove on Tuesday, criticising a US ban on its goods as “baseless”.
US Customs placed a detention order on imports of products made by subsidiaries of Top Glove, the world’s largest glove manufacturer, last week over suspicions it was linked to forced labour.
But Malaysia’s Human Resources Minister N. Saravanan blasted the decision, saying problems at the company had been exaggerated and demanding the US prove the allegations.
“I instructed the Labour Department to investigate and it was found most of the accusations are baseless. There are some shortcomings which can be resolved, such as accommodation, but it’s not as bad as [agencies abroad say],” the minister said.
“It is unfair to come into a country and just ban the industry,” he added, saying that Top Glove had been “blamed and accused for no reason”.
This Week in Asia
直訳すると、
マレーシア 火曜日に自家製のゴム手袋メーカーであるトップグローブを擁護するために揺れ動いて出て、その商品に対する米国の禁止を「根拠のない」ものとして批判した。
米国税関は先週、世界最大の手袋メーカーであるトップグローブの子会社が製造した製品の輸入を、強制労働に関連している疑いで拘束命令を出しました。
しかしマレーシアの人事大臣N.サラバナンは会社の問題が誇張されていて、米国に主張を証明することを要求していると言って決定を非難しました。
「私は労働省に調査するように指示しました、そして、非難のほとんどが根拠がないことがわかりました。宿泊施設など、解決できるいくつかの欠点がありますが、[海外の機関が言う]ほど悪くはありません」と大臣は言った。
「国に入って業界を禁止するだけでは不当だ」と彼は付け加え、トップグローブは「理由もなく非難され非難された」と述べた。
This Week in Asia
ということらしいです。
移民問題も関係ありそうなので、複雑な感じですね。
気になる方は調べてみてください。
参考記事
・トップグローブの株価
現在のトップグローブの株価は下落前の水準に戻りました。
※2020年7月16日~2020年7月23日時点
19.7(490円)
⇩ ⇩
25.2(630円)

とりあえず、下落から約一週間程度で回復しました。

7月16日の19.7(490円)が大底だったのかな。
まだまだ分かりませんが、
チャート上では安定し始めたかのように見えます。
その他、医療グローブ銘柄も好調のようです




大体同じような値動きしてますね。
どこかの企業で悪いニュースが発表されると、医療グローブ銘柄全体の連帯責任的なチャートになりそうですが、
✔ 重要なのは、「企業決算」
✔ 多少悪いニュースが出ても気にすることはない
マレーシアの「医療グローブ関連」の企業は、コロナパンデミックが終わるまで、今後も利益を出し続けると予測されますので、多少悪いニュースが出てもすぐに株価は回復するのでは。と個人的に思っています。
松原真司
—–関連記事—–