しばらく日本はコロナ不況が続くと思われますので、
自力で稼ぐ自信が無い人は、全力で節約生活をしたほうがいいかもしれません。
まず、現在無収入の人は、
残りの貯金のみで1年ほど生活可能な水準にする必要がある。

・貯金50万円あれば約一年生活可能
貯金が50万あれば、最低限の生活を徹底することで1年くらいは生活が可能かと思われます。
一ヶ月あたりの生活費は、約40000円。
家賃の安いところに引っ越さなければならないかもですが、頑張れば可能です。
・家賃 20000円
・光熱費 10000円
・食費 10000円
スマホやPCはWi-Fiが使えるところで使えばいいので、通信費等の固定費はゼロ。
これで1年は凌げそうです。
ですが、コロナ不況は1年では終わらないので、50万円の貯金がある人は1年以内に今後の対策を練る必要があります。
・節約には「実家」が王道
ネットビジネスも凌ぎ期間に進めるのであれば、Wi-Fi環境はしっかり整えとかなければなりませんね。
そうなると、
どうしても固定費がかかりますから、
思い切って実家に転がり込みましょう。
派遣切りされた中年であっても問題なし。勢いよく実家に頭を下げましょう。
しかし、
殆どの人は実家はあると思いますが、実家が無い人もいるのは事実。
実家が無い人は、
友人宅、彼女宅、彼氏宅、さらにその先の実家に居候させてもらいましょう。
とにかく、適当な宅を見つけて転がり込む努力をすること。
「火垂るの墓」で例えると
映画「火垂るの墓」を観たことある人は分かると思いますが、
主人公の「清太」と「節子」が居候していた親戚宅から出ていく場面があるんですけど、あれは兄である「清太」の判断ミスです。
あのまま親戚宅に居候していれば、「節子」は死なずに済んだのでは。と映画を見るたびに思うんですよね。
火垂るの墓は戦時中を再現したアニメではありますが、現代でも同じではないでしょうか。
つまり、媚びは生き残る戦術になる。
正直、転がり込む宅はどこでもいいです。
これが出来れば、
家賃と光熱費が大幅に削減できるので、ネット代等に使うことが出来ます。
さらに、食費や光熱費も使わずに済む可能性もあるので、ここは交渉ですね。

・プライドと世間体は捨てる
プライド的なものとか世間体を気にする人は難しいかもしれませんが、今、これが出来るか出来ないかで、この先が変わってきます。
つまり、不況の時代を生き抜く為には、
✔ 自力で耐え凌ぐか
✔ 多少周りに迷惑をかけながら凌ぐか
以上の二択です。
個人的には、
コロナ不況の間は、常識のある人は非常識な人間になり、多少周りに迷惑をかけても気にしない精神の生活スタイルが良いと思います。
コロナに感染してるのに外歩き回るとかは絶対駄目ですけど、
真面目になり過ぎて思いつめるのは止めようということ。
生き残るには「強い生命力を発揮すること」が大事。
・恩は必ず返す
これは超重要です。
耐え凌がせてもらうための交渉材料として、一番大事な材料です。
50万円の貯金があれば、単独で約1年は生きてはいけますが、
誰もが50万円の貯金があるとは限らない
日々の生活を収入ギリギリで暮らしている人達は、50万円の貯金を作るのは難しい。
実際には貯める方法はいくらでもありますが、
そのコツ的なものを学習する時間や機会がなかったりもします。
これが一種の貧乏病なるものですが、
暮らしてきた環境がそうさせてしまうという事実もあるわけです。
悲しいことですが、現実ですね。
・「貧乏」の突破口とは

貧乏から脱出する為には、知恵が必要。
その知恵を得る為には、大量の時間が必要です。
自分の大切な時間を安売りして小銭を得るのは効率が悪い。
今、貯金が無く、収入が無いのであれば、逆に好都合。実家に籠もるチャンスです。
現在置かれた苦境を変えるには、
最大の時間を使い、知識を増やし、知恵で乗り切る。
もう一度言いますね。
「最大の時間を使い、知識を増やし、知恵で乗り切る。」
念仏のように唱えて、
何度も何度も何度も頭に刷り込んでください。
私はこれを20歳くらいから心がけ、何とかマレーシアまで突破してきました。
松原真司
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