無暗な損切は「損切り貧乏」になります。
損切りが苦手なら裁量トレードではなく自動売買に任せましょう。
因みに、私は裁量トレードのみ。
参考までに。

常にSLを見直す
教科書通りの戦略だと損切り(SL)を動かすのはNGですが、
ある程度慣れてきたらSLを柔軟に変更したほうが良いです。
何故かというと、
その時に応じてSLを動かしたほうが長く相場に滞在できますし値動きの勉強になります。
それに柔軟に思考するというスキルも身に付くので、
普段の生活でも役立てることが出来るというわけです。
ポイントとしては、
「SLの変更をするのは1ポジション3回まで」
という感じで「マイルール」を作ること。
そうすることによって、少なくとも口座の全損は防げます。
因みに、
FX初心者の方は、一度決めた損切り(SL)を動かすと収拾がつかなくなるので、
ある程度相場に慣れるまではお勧めできません。
常にTPは未定に
こちらは本日のインスタです。
最近、XRP/USDでFXトレードすることが多いですね。
とりあえず、
損切り(SL)は決め、0.248から0.240に変更しています。
利食い(TP)は未定にすることが多いです。
目安としてのTPは頭に置いておきながらも実行は未定にするのが好ましいです。
上述した内容と重なり、これも相場に長く滞在する為に行うもの。
ポイントは、
損切り幅の3倍をTP目標にし、
利食い幅を徐々に下げていくよう意識すること。
損小利大にするためにはSLを現ポジションから近く、
そしてTPを現ポジションから遠くです。
もう少し砕いて説明すると、
「目標を過剰なほど大きく持ち、現実的なチャンスに飛びつく」
というような感じですね。
EAに頼るなら裁量を入れない
SLもTPも考えるの面倒くさいなと思うなら、自動売買(EA)に頼るのも正解です。
EAは機械的にトレードしてくれるので、
感情に捕らわれずルールに従った最適なポジションを作ってくれます。
ただ、
EAに頼りながら裁量を入れるのは良くないです。
美味しいとこどりは可能に見えて不可能。
「裁量なら裁量のみでトレード、EAならEAのみでトレード」にしてください。
最近ではトレード用の人工知能(AI)も導入されていますから、
人間がトレードするよりも好成績を残せる可能性が高いです。
そういえば、
米国ウォール街のトレーダーは徐々にAIに入れ替えられているみたいですね。
私は今のところ裁量トレードのみで続けていく予定ですが、
時代に合わせてEAへシフトするかもです。
まだ時ではないですけど。
まとめ
- 常にSLを見直す
- 常にTPは未定に
- EAに頼るなら裁量を入れない
松原真司
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