レバレッジをかけたトレードは損切りが全てですが、
兎に角、損切りは苦痛。
私がいつも実践している苦痛を乗り越える方法です。
参考までに。

常に期待しない
先日のXRP/USDの結果はこんな感じ。
全く何も期待しない気持ちを維持するのがベストです。
ポジションを持つときは、
無心になるのが一番良い状態。
「どうせダメだろう」とか「今度こそは」とかも駄目です。
常に無生物や植物のように何も思考しない状態を維持するのが大事。
例えば、
- 絶好の買いシグナルが発生 → 無感情で買いエントリー
- 絶好の売りシグナルが発生 → 無感情で売りエントリー
- 絶好の利確ポイントに達した → 無感情で利確
- 絶好の損切ポイントに達した → 無感情で損切り
です。
相場の世界は常に非情なので一喜一憂するだけ無駄。
儲けても喜ばず損しても悲しまないことが相場で残り続けられる唯一の方法です。
口座資金の全損覚悟
常に口座資金は全損する覚悟をしておきましょう。
意外と全損の覚悟をしていない人が多いのですが、かなり重要です。
トレード口座資金の全損は、一歩間違えば即発生します。
これはトレーダーのミスに限らずブローカー側の問題による全損もありえるという話。
以前、海外FXブローカー「アトラスフォレックス」の件を記事にしましたが、
これが例えですね。【悲報】Atlas Forexは出金不可<出金申請から4ヶ月経過>
入金は出来るが出金は不可。
もしくは出金遅延し過ぎる。
つまり、
トレーダー側とブローカー側の問題が常に正常でなければ全損リスクをゼロにすることが出来ないという事実がある。
ということになります。
お金の本質を理解する
お金の本質は「信用」そして「価値の引換券」です。
トレードというのは数値化された信用(お金)を増やす面白いゲームで、
面白いと思えるからトレードという世界にお金が集まります。
相場の世界に数ヶ月程度触れただけで撤退しまうトレーダーは、
このお金の本質をあまり理解していないはず。
多分ですが、
即徹底するトレーダーは「お金を儲けたい」という思考しかないと思います。
お金に対して貪欲なのは良いことなのですが、その方向を間違えると完全に泥沼。却って大損することになりますので注意。
まとめ
✔ 損切りの苦痛を乗り越える方法 → 「マネーゲーム」をプレイしているという意識を強く持つこと。
✔ 損切りを苦痛に感じるのは「お金について理解が足りない」→ お金の本質をしっかり理解する。
松原真司
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