
※本記事には筆者の招待リンクが含まれます。条件を満たすと利用者が入金ボーナスを受け取れ、筆者にも紹介報酬が入る場合があります。リンク経由でも追加費用はかかりません。
Hyperbeat Payは、Hyperliquid/HyperEVMと日常のVisa決済をつなぐクリプトカードです。筆者はマレーシア居住者として登録とカード発行を完了し、Apple Walletへの追加と実店舗での決済を確認しました。
暗号資産を取引所で売却して銀行へ出金しなくても、Hyperbeatの口座残高をVisa加盟店で利用できます。また、保有資産を担保にUSDを借りて決済する「Credit Mode」にも対応しています。
English version: Read this Hyperbeat Pay guide in English
先に結論
- HyperliquidやHyperEVMを普段から使う人には、資産管理とVisa決済をつなげられる点が便利
- 初心者は、借入や清算のないCash Modeから始めるのが無難
- Credit Modeは一般的な後払いカードではなく、担保付きのDeFi借入。変動金利と清算リスクがある
- カードの基本還元率はWHYPEで0.25〜0.55%。還元率の高さより、Hyperliquidとの統合が主な魅力
- マレーシアのZUS Coffeeで15.60 MYRを決済し、3.88 USDの請求とLiquid公称どおり0.25%の還元を確認
- 日本とマレーシアは公式の対応国一覧に含まれるが、使える機能は居住国やアプリ表示で確認が必要
クリプトカードとしての還元率を重視するなら、後述するPlasma OneやJupiter Globalとも比較して選ぶのがおすすめです。
招待リンク
Hyperbeat Payに登録する招待コード:
HZ5K46E5
※招待ボーナスには対象入金額と3か月の維持条件があります。条件は記事後半で説明します。

Hyperbeat Payとは?
Hyperbeat Payは、HyperEVM上のスマートコントラクト口座「Liquid Bank」とVisaカードを組み合わせたサービスです。
名称に「Bank」とありますが、一般的な銀行口座や銀行預金ではありません。銀行の預金保険を前提にせず、スマートコントラクトや接続先プロトコルを含むDeFiサービスとしてリスクを判断する必要があります。
主な特徴は次のとおりです。
- 既存のUSD残高をそのまま使える
- 暗号資産を担保に、売却せずUSDを借りて使える
- Visa対応店舗でオンライン・店頭決済ができる
- Apple Pay/Google Walletに登録できる
- BTC・ETH・SOLなどをネイティブチェーンから入金できる
- カード決済でWHYPEのキャッシュバックを受け取れる
- ユーザー資産は、原則として自分がOwnerとなるスマートコントラクト口座で管理される
一般的なプリペイド型クリプトカードとの大きな違いは、「Cash Mode」と「Credit Mode」の2種類を選べることです。
| モード | 決済方法 | 金利 | 主なリスク |
|---|---|---|---|
| Cash Mode | 口座内の利用可能なUSD残高から支払う | なし | 残高不足、為替手数料など |
| Credit Mode | 暗号資産を担保にUSDを借りて支払う | 変動金利 | 金利負担、担保価格下落、清算 |
初心者や日常決済が目的なら、まずはCash Modeで十分です。
対応国
2026年8月8日時点で確認できる公式の対応国一覧には、マレーシアと日本の両方が含まれています。シンガポール、タイ、香港、オーストラリア、UAEなども対象です。
一方、地域ごとにカード、Credit Mode、法定通貨の入出金などの提供時期が異なる場合があります。登録時は、居住国を正しく設定して、実際にアプリに表示される機能を確認してください。
Hyperbeat Payの登録方法
1. 招待リンクを開く
紹介特典を利用する場合は、記事冒頭の招待リンクを登録前に開きます。招待コードの入力状況を確認してから手続きを進めてください。
2. メールアドレスを登録する
メールアドレスを入力し、届いた認証コードでログインします。その後、Face ID・指紋認証・端末のパスコードなどを使う「パスキー」を設定します。
パスキーはログインと資産管理に関わるため、普段使う自分の端末で設定しましょう。
3. 本人確認(KYC)を完了する
Hyperbeat Payカードの発行には本人確認が必要です。通常は以下を用意します。
- パスポートなどの顔写真付き公的身分証明書
- 顔写真・ライブネスチェック
- 住所証明書(居住地域によって求められる場合あり)
住所証明が必要な場合は、発行から3か月以内で氏名と住所が記載された銀行明細や公共料金の請求書などを用意します。
公式案内では、書類に問題がなければ通常約2分で承認されます。ただし、画像のぼやけ、氏名・生年月日・住所の不一致、期限切れ書類などがあると審査が遅れることがあります。

4. バーチャルカードを発行する
KYC完了後、カード発行画面からバーチャルカードを作成します。カード番号、有効期限、CVVはアプリ内で確認できます。
公式ヘルプでは、バーチャルカードは即時発行、作成上限は5枚と案内されています。実物カードの提供状況は変わる可能性があるため、アプリ内の最新表示を確認してください。
Hyperbeat Payへ入金する方法
暗号資産を入金する
基本的な流れは次のとおりです。
- Hyperbeat Payの「Add funds」を開く
- 「Crypto」を選択する
- 入金したい資産を選ぶ
- 表示された専用入金アドレスをコピーする
- 自分のウォレットまたは取引所から送金する
- Transaction Historyで着金を確認する
ネイティブ入金はBTC、ETH、SOLなどに対応しています。入金後は、UBTC、UETH、USOLなどのUnit資産として保有・取引・担保利用ができます。
ただし、選択した資産と表示されたネットワークは必ず一致させてください。異なるトークンやネットワークへ送ると、資産を失う可能性があります。最初は少額でテスト送金するのがおすすめです。
また、BTC・ETH・SOLのネイティブ入金は、Cash Modeでそのまま使うUSD残高とは別物です。Cash Modeへ資金を入れる場合は、USDCやUSDTなどアプリに表示される対応ステーブルコインとネットワークを確認し、最初は少額でテスト送金してください。

銀行から入金する
Hyperbeat Payは、USDとEURの銀行入金にも対応しています。
- USD:ACH、Fedwire、SWIFT
- EUR:SEPA
「Pay」→「Add funds」→「Fiat」と進み、通貨を選択します。初回は入出金パートナー側の追加本人確認が必要です。銀行送金後、取引履歴に「Sign to finalize」が表示されたら署名して入金を完了します。
日本円やマレーシアリンギットからの直接入金は、地域や提供状況によって異なります。画面に表示されない場合は、無理に利用せず暗号資産入金を使う方が分かりやすいでしょう。
Cash Modeで支払う方法
Cash Modeでは、Liquid Bank内の利用可能なUSD残高から決済額が差し引かれます。借入ではないため、金利や清算リスクはありません。
- 支払いモードを「Cash」に設定する
- 利用可能なUSD残高を確認する
- Visa加盟店でカード決済する
- アプリのTransaction Historyで決済を確認する
利用上限は、基本的に利用可能なUSD残高までです。USD+ Savingsに預けている残高は、そのままではカードの利用可能額に含まれません。
最初は5〜10ドル程度の少額決済で、正常に使えるか確認すると安心です。
Credit Modeで支払う方法
Credit Modeでは、対応資産を担保にUSDを借り、そのUSDでカード決済します。暗号資産を売却せずに使えるのがメリットですが、一般的なクレジットカードとは仕組みが大きく異なります。
- 決済した時点から変動金利が発生する
- 支払猶予期間や毎月の最低返済額はない
- 借入金利はアプリ内にリアルタイム表示される
- 返済にはLiquid Bank内のUSD残高が必要
- 担保価格が下落して清算基準に達すると、担保が自動清算される可能性がある
2026年8月8日に確認した公式ヘルプの掲載値では、主な担保資産とLTVは以下のとおりです。
| 担保資産 | LTV |
|---|---|
| UBTC | 50% |
| UETH | 45% |
| USOL | 45% |
| WHYPE | 45% |
| beHYPE | 45% |
| XAUT | 40% |
| USD+ | 75% |
※上表は2026年8月8日に公式ヘルプで確認した掲載値です。LTVや対応資産は変更される可能性があるため、実際に借りる前にアプリの最新表示を確認してください。上限近くまで借りるのではなく、担保価格の急落を想定して十分な余裕を持たせる必要があります。
個人的には、日常の買い物であればCash Modeを使い、Credit Modeは金利・LTV・清算の仕組みを理解している人だけが使うのがよいと思います。
Apple Pay/Google Walletへ追加する方法
iPhoneの場合
- Hyperbeat Payのカード画面で「Details」を開く
- カード情報を確認する
- Apple Walletの「+」をタップする
- 「デビットカード/クレジットカード」を選択する
- 「別のカードを追加」からカード情報を入力する
モバイル版では、Hyperbeat Pay側の「Add wallet」から直接追加できる場合もあります。
Apple Payへ追加できない場合は、iPhoneの地域設定とApple IDの国・地域がApple Pay対応国になっているか確認してください。
Google Walletも同様に、カード情報を手動入力するか、Hyperbeat Payの「Add wallet」から追加できます。

手数料と利用上限
2026年8月8日に確認した公式案内の主な手数料・上限は以下のとおりです。
| 項目 | 手数料・上限 |
|---|---|
| 海外通貨でのカード決済 | FXコスト 0.4〜1% |
| ATM出金 | 1ドル+0.65% |
| ATM残高照会 | 0.60ドル |
| ATM取引の拒否 | 0.60ドル |
| 月間カード利用上限 | 原則10万ドル |
| バーチャルカード | 最大5枚 |
| Credit Modeの金利 | 変動。アプリ内に表示 |
現地通貨で支払う際、店舗端末から日本円や米ドルなどへの換算を提案されることがあります。これはDCC(Dynamic Currency Conversion)と呼ばれ、割高になりやすいため、必ず利用国の現地通貨を選ぶのが基本です。
たとえばマレーシアではMYR、日本ではJPY、シンガポールではSGDを選びます。
手数料や上限は変更される可能性があるため、高額決済の前にはアプリと公式ヘルプで最新情報を確認してください。
キャッシュバック
Hyperbeat Payでは、カード決済額に応じてWHYPEのキャッシュバックを受け取れます。
ZUS Coffeeで実際に決済してみた
筆者は2026年7月7日、マレーシアのZUS Coffeeで15.60 MYRをHyperbeat Payで支払いました。アプリ上の請求額は3.88 USDで、決済は正常に完了しています。逆算した交換レートは、1 USDあたり約4.02 MYRです。

この決済時のティアはLiquid、適用還元率は0.25%でした。3.88 USD × 0.25%は約0.0097 USDとなり、アプリには四捨五入された0.01ドル相当の報酬として表示されています。報酬ステータスは「Complete」で、WHYPEとしてLiquid Bankへ付与されました。

少額決済のため報酬額は小さいものの、公称還元率が実際のカード決済にも適用されることを確認できました。ただし、この1件だけでは為替コストの内訳や平均的な交換レートまでは判断できません。
基本還元率とブースター
基本還元率は、Hyperbeat内の対象残高によって決まります。
| ティア | 対象残高 | 基本還元率 |
|---|---|---|
| Liquid | 1,000ドル未満 | 0.25% |
| Liquid Pro | 1,000〜10,000ドル | 0.40% |
| Liquid Elite | 10,000ドル以上 | 0.55% |
さらに、以下のブースターを重ねられます。
| ブースター | 条件 | 上乗せ |
|---|---|---|
| Spender | 過去30日間のカード利用額が1,000ドル以上 | +50% |
| Trader | 過去30日間の取引高が25万ドル以上 | +25% |
| Saver | USD+を1,000ドル以上保有 | +25% |
すべて達成すると、基本還元率に対して最大+100%、つまり最大2倍になります。たとえばLiquid Eliteの基本0.55%なら、最大還元率は1.1%です。キャッシュバックは決済確定後、通常48時間以内にWHYPEでLiquid Bankへ付与されます。
還元率だけを目的に大きな資金を置くのではなく、スマートコントラクトや運用先のリスクも含めて判断しましょう。
Plasma One・Jupiter Globalとどう使い分ける?
Hyperbeat Payの強みは、単純な高還元ではなく、Hyperliquid/HyperEVM上の資産とVisa決済をつなげられることです。Cash ModeとCredit Modeを使い分けたい人や、HyperbeatのLiquid Bankをすでに利用している人に向いています。ATM出金にも対応しており、公式手数料は1ドル+0.65%です。
一方、カード決済の還元率を優先するなら、筆者が実際にマレーシアで使ったPlasma Oneの実測レビューも比較候補です。Plasma OneはXPLが毎週付与され、筆者のCoreではスターバックスの決済で公称どおり約3%の還元を確認しました。ただし、外貨決済では為替コストも考慮する必要があります。
参考までに、Plasma Oneのスターバックス決済から逆算したレートも1 USDあたり約4.02 MYRでした。今回確認した各1件の取引では、2枚のカードの実効レートに大きな差は見られません。一方、還元率はPlasma One Coreの約3%に対してHyperbeat PayのLiquidは0.25%と、明確な差がありました。
USDCを中心に使いたい場合は、Jupiter Globalの使い方と実測レビューも参考になります。カード決済とQR決済の両方を使いたい人には分かりやすい選択肢です。
還元率、手数料、対応地域は変更されるため、「どのカードが常に一番得か」ではなく、普段置いている資産、利用通貨、必要な決済方法で選ぶのが現実的です。
招待リンクの入金ボーナス
新規ユーザーが招待リンクから登録し、USDを3か月維持すると、入金額に応じたボーナスを受け取れます。
| 初回の対象入金額 | ボーナス |
|---|---|
| 1,000ドル | 5ドル |
| 5,000ドル | 20ドル |
| 10,000ドル | 40ドル |
| 50,000ドル | 100ドル |
| 100,000ドル | 200ドル |
ボーナスは3か月間ロックされ、その間に残高が条件を下回ると減額または取り消しになる場合があります。また、ボーナス判定は最初の対象入金時に行われるため、後から追加入金しても上位ボーナスへ変更されない点に注意してください。
招待コード:
HZ5K46E5
利用前に知っておきたい注意点
Credit Modeには清算リスクがある
Credit Modeは「後から請求書を払う一般的なクレジットカード」ではなく、担保付きのDeFi借入です。担保価格が急落すると、自分の意思に関係なく清算される可能性があります。
セルフカストディでもリスクがゼロではない
Hyperbeatは、ユーザーがOwnerとなるスマートコントラクト口座を採用しています。カード決済用のOperator権限も、ユーザーが設定した利用上限内に制限されます。
一方で、スマートコントラクトの不具合、接続先DeFiプロトコル、オラクル、ブリッジ、カード発行会社や決済パートナーなどのリスクは残ります。生活資金の全額を置くのではなく、当面使う金額から試すのが無難です。
利用できない加盟店カテゴリーがある
Visa加盟店でも、送金・準現金、証券会社、オンラインカジノや賭博、一部の貴金属店、政府関連など、決済できない加盟店カテゴリーがあります。店舗側の制限やカードの請求先住所によって拒否される場合もあります。
サービス内容は地域ごとに異なる
カード、Credit Mode、銀行入出金などは、居住国や提携先によって利用可否が異なります。この記事よりも、登録後のアプリに表示される内容を優先してください。
Hyperbeat Payはどんな人におすすめ?
Hyperbeat Payは、次のような人と相性がよいサービスです。
- HyperliquidやHyperEVMを普段から利用している
- 暗号資産をCEX経由で法定通貨へ換金する手間を減らしたい
- マレーシアや日本を含む複数国でVisa決済したい
- Apple Pay/Google Walletで暗号資産残高を使いたい
- 担保資産を売らずに流動性を確保したい
一方、DeFiやウォレット操作に慣れていない人、借入や清算の仕組みが分からない人は、少額のCash Modeから始めるのがおすすめです。
まとめ
Hyperbeat Payは、Hyperliquidの取引・運用資金と日常決済をつなぐVisaカードです。
登録後にKYCを済ませ、Liquid Bankへ入金し、バーチャルカードをApple PayまたはGoogle Walletへ追加すれば、Visa加盟店で利用できます。
特に重要なのは、Cash ModeとCredit Modeを混同しないことです。最初はCash Modeで少額決済を試し、DCCではなく現地通貨を選びましょう。
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※本記事は2026年8月8日時点で確認できる公式情報と筆者の利用画面をもとに作成しています。暗号資産・DeFiには価格変動、スマートコントラクト、借入、清算などのリスクがあります。本記事は情報提供を目的としており、投資・税務・法務上の助言ではありません。