XRPが暴落しています。今回の暴落は米SECのリップル社訴訟が原因のようです。
CoinPostの記事を引用します。
参考までに。
SECが正式に提訴
米証券取引委員会(SEC)が23日、リップル社やGarlinghouse CEO、共同創設者のChris Larsen氏を相手方として正式に訴訟を起こしたことを公表した。2013年から約7年間に渡って、SECへの有価証券登録を行っていない暗号資産(仮想通貨)XRPを販売し、1300億円を超える資金を調達したとしている。提訴については、Fortune誌が23日、SECがリップル社に対して提訴する方針を報道。当時、Garlinghouse氏は報道内容を受け、「SECのJay Clayton長官はリップル社を訴えることを選んだ」とコメントしている。訴訟の詳細
CoinPost
SECは訴訟の文書にて、XRPに関する「事実(SEC側の主張)」について内容を列挙した。内容では、「リップル社は2013年より、米国および海外で未登録有価証券のXRPを販売し、資金調達を行ってきている」、「同社はXRPを広範囲で配布するために、XRPを労働力やマーケットメイキングサービスなど、現金でない報酬に交換していた」などと指摘した。
SECのStephanie Avakian執行部門ディレクターは公式声明で訴訟についてこのように述べている。
「SECは、リップル社、Garlinghouse CEOおよび共同創設者のChris Larsen氏が個人投資家に対するXRPの継続的なオファーリングおよび販売をSECに登録しなかったとして提訴した。登録していないことで、投資家がXRPやリップル社の事業などに関する情報を十分に把握できない可能性が高まる。」
訴訟を受け、Garlinghouse氏は21日、リップル社の非を否定し、「SECのClayton長官は仮想通貨セクターのイノベーションをBTCとETHに限定したいようで。。。我々は真正面から戦うつもりだ」と譲らない姿勢を示した。
現在のXRP価格
USD 0.40704 前日比▽-8.74%
2020年12月23日13時15分

松原真司
—–関連記事—–
【仮想通貨/暗号資産】XRP(リップル)保有者向けのトークン付与、国内対応の可能性