マレーシアのバイオ銘柄「デュオファーマ」が過去最高値を付けました。
DUOPHARMAは、8月10日に紹介させていただきました。【マレーシア株】DUOPHARMAに注目【高騰中】
The Edge記事を引用します。
Duopharma Biotech Bhd’s share price climbed as much as 61 sen or 18.05% to its record high at RM3.99 so far today after the company said it already has a facility ready to undertake Covid-19 vaccine packaging.
At 11:06am, Duopharma’s share price pared gains at RM3.95.
The stock saw some 86 million shares traded.
The Edge
「Covid-19ワクチンのパッケージングを行う準備が整っている」
と、デュオファーマから本日発表があったようです。
現在の株価<DUOPHARMA>
2020年8月25日12時40分時点
4.09(102円)前日比▲20%

マレーシアのバイオ銘柄「ファルマニアガ」も高騰しています。
現在の株価<PHARMANIAGA>
2020年8月25日12時40分時点
6.38(160円)前日比▲20%

現在のマレーシア株の特徴
先進国の株式市場から比べるとマレーシアの株式市場は、まだまだ小さい為、些細な発表でも株価は大きく動きます。
コロナ禍以降、マレーシア国内の個人投資家が過去最大に増えているという事実もあることから短期トレードが増えていると予測されます。
その為、暴騰、暴落を繰り返す市場となりますが、長期(コロナ収束後)では安定しながら株価は高騰していく可能性が高いです。そして、アグレッシブなマレーシア株の銘柄は、今のところ仮想通貨(暗号資産)の値動きに似ていると個人的に感じています。
新興国への投資はリワード的にも優秀だとは思いますが、時期としては「今」ではないのかもしれません。しかし、マレーシアはゴム製品の資源国でもありますので、今後、その資源が大量に必要になる前に仕掛けておくという戦略も大事です。
今後の富の流れとしては、
ワクチン関連
⇩
グリーンエネルギー関連
⇩
仮想通貨(暗号資産)関連
その各フェーズで映えた銘柄を指標に、循環物色的に新興国銘柄が選ばれる。
と私は予想しています。
松原真司
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