昨日、米テスラの時価総額がトヨタ自動車を上回り、自動車メーカーとしてはトップとなりました。
内燃機関に依存してきた自動車業界を、電気自動車で一変させようというテスラの試みを、市場が強く支持していると見受けられます。

テスラとは
テスラ(英: Tesla, Inc.、NASDAQ: TSLA)は、アメリカ合衆国のシリコンバレーを拠点に、二次電池式電気自動車と電気自動車関連商品、ソーラーパネルや蓄電池等を開発・製造・販売している自動車会社である
本社所在地はカリフォルニア州パロアルトであり、社名は電気技師であり物理学者であるニコラ・テスラにちなむ
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
因みに、テスラは1月に時価総額でドイツのフォルクスワーゲンを上回り、世界2位でした。
基本的にテスラ株の値動きはアグレッシブで、上昇下降が激しいのですが、チャートを見る限り今年に入ってからは上昇が安定しているかのように見えます。
しかし、テスラの電気自動車は故障が多いことで有名。
最近ではこんな事故も。
当時アップル社のエンジニアだったウォルター・ファン氏(38歳)は、オートパイロット機能を作動させたモデルXの乗車中に、スマートフォンでゲームをしながら高速道路を走行。州道への出口に繫がる分岐点のコンクリート分離帯に時速70.8マイル(約114.2km/h)で衝突し、他のクルマ2台も巻き込んだ大事故に
CLICCCAR
自動運転が本流になるのは、まだまだ時間がかかりそうです。
故障が多いと言われているテスラ株が何故買われているのか
✔ 単純に株価上昇の背景に米国のコロナ給付金が大量に入っていると推測することも出来る。米国のコロナ給付金は総額30兆円と言われているので十分に考えられる。
✔ 「株価上昇トレンドに乗り遅れまいと買いが買いを呼んでいる」だけの可能性があり、テスラ株の突如暴落に注視する必要がある。
松原真司