先日から仮想通貨(暗号資産)市場が熱いです。
とりあえず値動きが激しいので、あまりチャートは見ないようにしています。

「ビットコイン」を指標に
現在、ビットコイン、イーサリアムが高騰していますがアルトコインの高騰も目立ちます。
仮想通貨(暗号資産)市場は、メジャーコインの高騰に牽引されながら、アルトコインが高騰するというシナリオになることが多いです。
アルトコイン関連の良いニュース、悪いニュース発表が一銘柄の値に影響することもありますが、基本的にはビットコインの値をベンチマークとするのが良いでしょう。
循環物色による短期売買が盛ん
仮想通貨(暗号資産)市場は「常に循環物色」なので、
長期的に一銘柄のみ買われ続けるというのは殆どありません。
循環物色とは
投資対象の銘柄や業種が次々に移り変わって買われていく状況を「循環物色」という。
例えば、株で言うと
【米アップルの株価が高騰】
⇩
【米アップルのビジネスに関連している企業の株価が高騰】
⇩
【株価高騰した企業の下請け企業の株価が高騰】
というような感じが、「循環物色」による高騰です。
つまり、循環物色の相場では遊びたい場合は、
「流行物は廃り物」だとする心理が相場では常に働いているので、ベンチマークとする対象を間違えなければ短期売買も上手くいくのではないかと思います。
基本的に「狼狽売り」すると後悔する
基本的に狼狽売りはNG
突如の相場暴落が発生すると、
根拠があって保有していた銘柄を狼狽売りしてしまう人がいますが、
これは絶対にやってはいけません。
たまに売却したことが正解に繋がることもありますけど、それはただの偶然であり結果的に正解だっただけ。
高騰していたシナリオもありますから機会損失に注意です。
銘柄を売却する時は期待値的な根拠を元に判断しましょう。
今のところ皆間違っている
今のところ、私む含め、皆間違っています。
仮想通貨(暗号資産)の価値というのは、皆が売却後の価値を求めている限り価値は不安定という現実。
しかし、仮想通貨(暗号資産)というものが消滅していないのも事実。
因みに、「噂で買い、事実で売る」という相場の格言がありますが、
仮想通貨(暗号資産)に関しては、
「噂で買い、事実で買い増し」が標準化されることを私は願います。
松原真司
—–関連記事—–