【承認欲求】

見栄っ張りな人は、人に良く見られたいんですよね。

だけど、良く見られたいのは人である以上、
当たり前のことなんです。

それが過剰に良く見られたいか、
そうではないかの違いです。

こういうのを専門用語で、
【承認欲求】と言われています。

承認欲求は大きく分けて３つのタイプがあります。

①　上位承認
自分が他人より優位な関係で認められたいという欲求。
自己の過大評価という感じですね。

②　対等承認
他人と自分の関係が平等であることを望む欲求。
一般的に認められたいと感じる欲求です。

③　下位承認
自分が他人から蔑まれたいとする欲求。
これは他人から強く命令されたり、
侮辱されることが嬉しく感じる人のことですね。

以上が３つの承認欲求のタイプです。

人間観察をしていると、
ほとんど３つのタイプに分けられているので、
とても面白いんですよ。

ちなみに私のタイプを、
正直に申し上げますと。
①の上位承認タイプになります。

しかし、私が①の上位承認タイプなのは理由があります。
元々、私は自信があまり無い方なんですよ。

そのため自己の過大評価に、
依存している形になっていると思ってます。

実は自分催眠なんです。
つまり、自己暗示。

自己暗示をかけることによって、
不可能を可能にし、
感情制御が出来るようになります。

トレーダーである以上、感情は敵ですからね。

結局何が言いたいのかというと、
人は【承認欲求】があるため、
見栄を張るという形で、
他人に承認してもらいたい。

上位、対等、下位、
全てのタイプに独立した見栄があるということです。

見栄というのは、
華やかな見栄だけではありません。

Shinji