
トレードの世界には大きく分けて二つのスタイルがある。
一つは、自分の判断で「買い・売り」を決める裁量トレード。
もう一つは、ルールを決めてコンピュータに任せるシステムトレード(アルゴリズム・Bot)。
初心者ほど気になるのは「どちらの方が稼ぎやすいのか」「どちらなら長く生き残れるのか」という点だろう。
裁量トレードの特徴
メリット
- ニュースやチャートの雰囲気を見て柔軟に動ける
- パソコンと口座さえあればすぐに始められる
- 経験を積むことで相場観が身についていく
デメリット
- 感情に流されやすく、ルールを守れなくなる
- 同じ判断を繰り返すのが難しい
- 長く勝ち続ける人はほんの一握り
システムトレードの特徴
メリット
- 感情を完全に排除して取引できる
- 過去のデータで戦略を検証できる
- 自動で24時間動くのでチャンスを逃さない
デメリット
- 開発や設定に知識とコストがかかる
- 相場の環境が変わると成績が崩れやすい
- 仕組みを理解していないとトラブルに対応できない
稼ぎやすさの違い
短期で大きく増やしたいなら裁量の方が爆発力がある。相場観が当たれば一気に資金が伸びる。
一方で、長期的に安定した結果を求めるならシステムの方が有利。ルール通りに回すことでブレが少ない。
つまり「短期勝負なら裁量」「長期生存ならシステム」というイメージになる。
初心者が生き残るために
どちらを選んでも、最初に意識すべきは「資金管理」と「リスクコントロール」。
1回のトレードで大きく勝つより、退場しないことが最重要。
裁量なら小さなロットで感情に振り回されない練習を重ねる。
システムならいきなり本番ではなく、デモ口座や小資金で検証してから使う。
トレードは「長く続けた者が残る」世界だ。
まとめ
- 裁量は始めやすく爆発力があるが、感情との戦いになる
- システムは安定しやすいが、知識と管理が必要
- どちらにしても、まずは「残ること」を最優先に考えるべき
初心者にとって大切なのは「どちらが稼げるか」ではなく「どちらを自分が続けられるか」。
その選択が、相場で生き残るための第一歩になる。


