
北海道の公共施設を中心に休園や一般開放の中止が相次いでいるようです。
札幌では19日まで観光施設などが休止。20日以降は状況を見ながら再開の時期を改めて検討するとのことです。
コロナ拡大を防ぐ為には、あらゆる公共施設の休止が得策なのかもしれませんが、既に遅い。感染症状が出ていない感染者はかなり多いのではないでしょうか。
コロナ拡大よりも、全ての施設を休止させることで経済崩壊を招いてしまうことのほうが心配。
人命を守るために経済を休止させては、事業の廃業等で逆に生活が困窮したり命を絶つ人々が増えてしまう。このままではコロナで死亡する人数より、経済崩壊で死亡してしまう人数のほうが上回る可能性があります。全てを守るのは不可能。
今年の大イベントであるオリンピックが中止されるとなれば日本は大損失。小さく守り、大きく損をしてしまう本末転倒な状況が発生するかもしれませんね。
日本は根本的な何かを見失っているのではと感じております。
松原真司


