


プノンペンでのキャッシュゲームは、今のところ全勝ち。勝率と損益率を計算しながら期待値を積んでいく。ポーカーとトレードは本当によく似ていますね。ポーカーは人の心理や戦略の集合体なので為替マーケットの縮小版のような感じがします。
一番大事なのは、やはりメンタル管理。これは経験でしか強化することができない。勝っても負けても一貫性のあるスタイルを貫かなければならない。
どんな素晴らしい計算が出来てもメンタルが弱ければ期待値を積み続ける事は不可能ということ。
株、為替トレードの本質を知らないエリート層は頭は良いがあまり賢くない。そして良い意味での修羅道を知らない。常に当たり前を疑い続ける探究心が無ければ、この世界で生きていくのは不可能。
物申すと、コンサルタントやアドバイザー、アナリストの有り難いお話は、世の中に必要ない。全て後付け戦略の宗教のようなもの。念仏に頼りたい気持ちは十分に分かるが、本気で勝ちたければ誰にも頼らず一人で戦う必要がある。
つまりは、自分に合ったスタイルを確立できなければ人生に負けます。
松原真司


