
韓国政府が仮想通貨を含むデジタル通貨の規制枠組みの変更を検討していると地元メディアのZDネット・コリアが4日に伝えた。韓国で開催されているカンフェレンス「Deconomy」にて、政府高官の一人が「政府は仮想通貨を誤解していた。既存の通貨の基準を当てはめようとしていた。課題は山積だ。仮想通貨業界は、規制が整うまで待ってくれない」と発言。
また別の高官は、仮想通貨関連企業、金融機関、政府系機関がコミュニケーションを取れてガイドラインを一緒につくる場所が必要だと述べたという。今後、韓国の仮想通貨業界の動向に注目したい。
2018年1月には、17年中に一時360倍まで暴騰したリップルについて、仮想通貨投機が熱狂的な人気を得た韓国の仮想通貨市場が寄与している可能性について伝えた。今回の韓国政府の規制緩和が熱狂する韓国勢を呼び覚ましたのかもしれない。
コインテレグラフ→https://jp.cointelegraph.com/news/market-analysis-april-fifth
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