
【小銭は追いかけてはいけない】
ランドセルを使ったことありますか?
小学生の時は誰もが使ったことのあると思いますが、
ランドセルって勝手に開かないように、
下の方にロックがあったじゃないですか?
あのロックをかけ忘れると、
下向いたときに中身が全部飛び出すんですよね。
分かります?笑
私は小学生の頃、下校途中の道で拾い物をしていました。
特に財布や1円や10円を拾うことが多かったです。
なにかを拾うことが多かったため、
ランドセルの中身を飛び出させていました。笑
ちゃんとロックをしたらいいんですけどね。
拾ったものは、
もちろん交番に届けていました。
本当ですよ!笑
財布の持ち主が見つかって、
御礼のお菓子を食べていた記憶があります。
昔話はこれくらいにします。
今日のタイトルは【小銭は追いかけてはいけない】です。
先ほどのお話を、経済的観念で考えてみると、
1円や10円を拾うために、
ランドセルの中身をリスクにさらすということになります。
どういうことかというと、
ランドセルの中身が1円、10円以内の価値のものなら
拾ってみる価値はありますが、
1円、10円以上のものが入っているのなら、
拾うのは控えましょう。
ということなんです。
つまり、リスクとリターンの考え方ですね。
大人の私たちは拾い物はあまりしない代わりに
収入というものがあります。
ランドセルのお話と、
大人の収入は経済的観念で考えてみると同じなんですよね。
ここであなたに質問です。
なにか物が壊れて修理する場合、
あなたならどちらを選びますか?
① 業者に修理を依頼し1万円を支払う。
② 自分で修理が可能なため、3日間かけて自分で修理を行う
私は迷わず、
①の【業者に修理を依頼し1万円を支払う】を選択します。
何故かというと、
私は3日間の自分の時間を開けるために
支払う1万円は経費と考えます。
3日間あれば1万円以上の価値を
自分で生めると確信していますから。
逆に確信がなく、自信がない人は
節約に走るのがベストですが、
節約だけを考えていると、
自分の限界値がどんどん収縮してしまうんですよね。
ですが、
年金生活などの人生の終盤に入っている方は、
節約し、守りに入ってもいいかもしれません。
リスクを望まない人もいますし、
ゆったりとした人生を過ごしたいという人もいますからね。
以上の考え方は、
あくまでも私個人の考え方なので、
考え方が届く人に届けばいいと思っています。
何かの参考になれば嬉しいです。
Shinji
カテゴリー:日々思うこと


