
昨日、ムヒディン・ヤシン首相は1日、レイバー・デーのテレビ演説を行い、これまでMCOにより禁じられてきたほとんどの経済活動の再開を5月4日より条件付きで認めると発表した。
飲食店も営業再開を認めるが、テーブル間の距離を2メートル以上離すことやテーブルの人数制限、洗浄剤の提供、マスク着用などが求められる。またその後の追跡調査を容易にするため、利用者の連絡先を記録することが求められる。
社会的距離を保つことが難しい、映画館、ナイトクラブ、エンターテインメントセンター、ラマダンバザール、展示会など、大人数が集まる経済活動は許可されない。また州外への移動は業務目的を除いて引き続き禁止されるため、遠方へのハリラヤ帰省も禁止される。
経済活動以外でも、大人数が密集しない野外でのバドミントンやテニス、ゴルフ、サイクリング、ランニングなどは10人以下の小規模を条件に認める。大人数で身体が接触するサッカーなどのチームスポーツ、水泳、その他の屋内スポーツは認めない。このほか学校の再開も認めず、大規模な宗教集会、集団礼拝も認めない。
マレーシア日本国大使館 https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_01052020B.html
MCO解除は5月12日の予定でしたが一応4日から解除になるようですね。解除といってもまだ規制が数多くあるので完全なるMCO解除とはならないようです。週一で通いたいタイ式マッサージ屋も規制対象となっているので残念。しばらく巣篭もり生活が続きそうです。
松原真司