
早い段階で行動制限令を出したのは正解。マレーシアでのコロナウイルスによる総治療者数が減少しているようなので、今回の制限二週間延長が最後になるかもしれません。
ただ、制限が解除されても多少の規制は残りそうです。せっかくウイルス封じ込めに成功しても、他国からウイルスを持ち込まれたら全く意味ないですから出入国の制限はそのままでしょうね。まだ分かりませんけど。
そして、コロナ収束後の世界はどうなっていくのか気になるところ。数日前から真剣に考え続けていいますが、どう考えても今までの世界とは違う世界になると予測しています。
教育のオンライン化が急速に普及。巣篭もりビジネスの進化。
コロナ拡大以前にも、オンライン授業や既存ビジネスの進化は前兆的なものがありましたが、国民の外出禁止による巣篭もり生活が決定的な理由となり人類は今までとは違う方向へ一気に進化していくと思われます。
答えは単純で、人類が巣篭もり生活に慣れてしまうから。
人間には環境に適応する能力が本能的に備わっていますので、数か月も巣篭もり生活を続けると強制的に環境慣れてしまうというわけです。つまり、以前の環境に不満があれば以前の環境に戻る必要性を感じられなくなるということ。
更に言うと、ここで耐えることが出来ない人は次の時代を生き抜くことが出来ない人種ということになります。つまりは絶滅対象。
トム・ハンクスさん主演の無人島の映画、キャストアウェイだったかな。簡単に言えば、あの適応能力が分かりやすいですね。バレーボールのウィルソンに話しかけるところは人間の生命力を感じさせられます。
ということで、言いたいことが伝われば嬉しいです。
松原真司
カテゴリー:日々思うこと