


12月26日、マレーシアのクアラルンプールから香港へ向かうエアアジアが、乗客の充電するモバイルバッテリーが発火し、ベトナムのホーチミンに緊急着陸したようです。
少し前の話ですが、粗悪な中国産モバイルバッテリーは長時間使い続けると発火の恐れがあると噂では聞いていましたが、今もあるとは驚きです。さすがに機内の発火となると大変なことになるので緊急着陸は当然ですね。
私も長距離の移動時はモバイルバッテリーをいつも持ち歩いているのですが、こうした事例が目立つと持ち歩くのを躊躇ってしまいます。日本製や台湾製のモバイルバッテリーなら安全だとは思いますが、Made in Chinaは粗悪なものが多く、最近ではMade in PRCも出回っているようです。PRCとはPeople’s Republic of Chinaの頭文字をとったもの。つまりは中国製です。
ちなみに現在私が使っているのは5年前くらいの中国製モバイルバッテリー。
しかも、車用。
別名ジャンプスターター。
24Vトラックのエンジンもかけられる強力なやつです。少々重いですが、これしか持っていないので、いつもこれを持ち歩いています。本体だけね。
ということで、いつ同じような発火が起きてもおかしくないのでモバイルバッテリーは極力持ち歩かず、電力は現地調達で賄っていきたいと思う次第でございます。
松原真司