
クアラルンプールとシンガポール間350キロを最短90分で結ぶ高速鉄道。当初計画は2026年の開業予定だったが、2031年に変更された。
この高速鉄道計画(HSR)は、昨年のマレーシア政権交代が大きく影響し、現在計画が不安定になっているとの噂がありました。
そして、昨年の延期発表から約一年。
私なりに色々と調査した結果、高速鉄道は順調に進んでいくものかと個人的に感じてはおりますが、延長期限である2020年5月31日までにマレーシアがHSR計画の中止を決定した場合、合意に基づいて補償金を支払うとのことらしいので、HSR計画の中止の可能性はゼロではないかもしれません。
ちなみに補償金の額については詳しく発表されておりませんが、かなりの額になるかと思われます。凍結期間中の費用約1500万シンガポールドルが発生していると考えると、計画中止の場合、それ以上になるかと。
マハティール首相の方針はマレーシアにとって意味のあるインフラの整備です。中国から開発費等を高金利で借りてまでインフラの整備をするナジブ前首相とは方針が全く違うため、大きく舵を切り直さなければならない状況でもあるはずです。
意味のあるインフラを傷つけずに、残された残骸をどう処理していくのか今後の課題かもしれませんね。
松原真司
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