
ドル円のボラティリティが低くなってきましたね。特に目立った指標がないので仕方ありません。そういう時は無駄な動きはせずに相場の研究でもしていたほうが良いんですよ。
ボラティリティが低いからといって、自分で決めた通貨ペアのベースを変えてしまうとトレードリズムが狂いますから注意が必要です。
リズムが狂ったトレードを経験したことがある人は、よく分かると思います。とにかくポジションを多く持ちたくなるんですよね。
ドル円ロング中に、ゴールドをショートしてみたり、ユーロ円をショートしてみたり。こうした複数の通貨ペアポジションを持つのは、リスクヘッジになるので戦略としては良い。
つまり、完璧な戦略が無い状態で通貨ペアの複数ポジションを持つと、収拾がつかなくなる。
ドルとゴールドは基本的に逆相関の関係にあるため、ドルのロング中にゴールドのショートポジションを持つのは戦略的には正しい。しかし、逆相関にならない場合もあることを忘れてはならない。
何が言いたいかというと、複数通貨ペアポジションを持ちながらの追撃には注意ということなんですよ。
私はこの複数通貨ペアポジションからの追撃で過去3回ほど強制ロスカットを味わっていますから、身を持って痛感している次第でございます。
ま、トレードセンスがある人には関係の無いお話かもしれませんが、私のように体でトレードを覚えるタイプの人に伝わればと思っております。
松原真司(投機家j)
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2018.09.28 九州大学スペースデブリ観測人工衛星開発に30万円支援しました。https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/
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