７月３０日からFX・CFDなどの商品取引関する厳しい規制が
欧州で実施されるみたいです。

 
新規制の海外FXレバレッジですが、
主要通貨ペアは最大３０倍、
マイナー通貨ペアは２０倍となるようですね。

従来の海外FXのレバレッジは
５００倍前後が主流だったのですが、
新規制により最大３０倍となるのであれば、
日本の最大レバレッジ２５倍と殆ど変わらなくなります。

他にもバイナリーオプションの完全廃止や
ゼロカットシステムの法制化なども実施されるようです。

日本ではあまり浸透していないゼロカットシステムですが、
完全に法制化するということですね。

ゼロカットシステムは個人トレーダーを守るためのシステムなので、
これは良いと思いますよ。

今回の規制が海外で行われることによって、
日本の金融庁の動きに、何かと影響が出るか思われます。

個人的には日本の業者はゼロカットシステムを、
採用するべきだと私は思いますけどね。

今回の規制内容をまとめます。

１・バイナリーオプションをEU経済圏において全面禁止（仮想通貨CFDは含まず）
２・商品のボラティリティの大きさに応じて、必要マージン率を細かく定義（５％～３０％）
３・ロスカットが発生する必要マージン率の統一
４・マイナス残高保護の義務化
５・インセンティブトレードの禁止（ボーナスやリベート含む）
６・顧客の損失レベルをリスク報告書に追加。

全体的に規制内容を見ると、
顧客の資産を守るための規制のように感じます。

確かに、レバレッジ５００倍などは資金管理術がしっかりしていないと、
一瞬で口座残高がゼロになりますからね。

証拠金が少なくて良い分、口座のパンク率はかなり上昇しますから。

しかし、高レバレッジはデメリットばかりではないんですよ。

マーケットに慣れてくると、
チャートが今後どのように動く可能性が高いかが分かるようになります。

１年に一回は限りなく１００％に近いくらい次の動きが読める
チャートパターンがあるんですよ。

その時に高レバレッジで一気に利益を伸ばす。

これが出来るんですよね。

成功率が１００％に限りなく近いので、巨大ロットを打ち込める。
リスクがあるように見えてリスクが無いトレードが可能。